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ティクト「カセットスプール(CBS1000D)」が凄すぎ!アイディアに脱帽

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アジングやメバリングをしているとき、ラインの種類を替えたい、ラインの太さを替えたいと思ったことはありませんか?ターゲットの大きさやポイントまでの距離、地形、ルアーの操作性を向上させたいなどの理由によって。

今回は斬新なアイディアでラインの交換を可能にした画期的なスピニングリール用スプール――TICT(ティクト)「カセットスプール CBS1000-D」を紹介します。

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TICT「カセットスプール CBS 1000-D」が画期的!

ティクト「カセットスプール(CBS1000D)」が凄すぎ!アイディアに脱帽
TICTが送る初のスピニングリール用カスタムスプール「カセットスプール CBS1000-D」。ただの替えスプールではありません。斬新なアイディアから生まれた画期的なスプールなんです!

カセットスプールの何が画期的なのか、何が凄いのかというと、1つのスプールで2つのラインを使用できる、2つのラインを簡単に交換することができるという点です。

通常、スプールというのは巻いてあるラインしか使用することができません。種類の異なるライン、太さの異なるラインを使いたい場合は、別のリールや別のスプールに替えるか、ラインを巻き直す必要があります。

しかし、ラインを現場で巻き替えたり、交換用にリールを持ち歩くというのは一般アングラーにとってはあまり現実的とは言えません。となると、やはり替えスプール(予備のスプール)を用意するのが最も現実的な選択肢となります。持っているアングラーも少なくないでしょう。ただ、替えスプールでも幾つも用意するとなると(バッグなどの)容量的な、金銭的な負担が出てきます。

そこで登場するのが「CASSETTE BOBBIN SYSTEM(カセットボビンシステム)」の採用によって、ラインを巻くボビンの部分だけを取り外し、交換できる「カセットスプール」です。
 

ティクト「カセットスプール(CBS1000D)」が凄すぎ!アイディアに脱帽
カセットスプールはスプール全体ではなく、ボビンの部分だけを交換するため、バッグに入れておいても替えスプール以上に嵩張ることはありません。

また、交換用のボビンが(恐らく)1つ付いてくるため、このスプール1つで替えスプール2つ分の役割を果たしてくれます。そのため、金銭的にも負担が軽くなる……かどうかはわかりません(苦笑)。まだ価格がわからないため、使っているスピニングリールによっては、替えスプールを2つ用意した方が安いということもあるかもしれません。

それでは、私の拙い言葉よりも動画を見てもらった方が早いと思うので、動画で確認してみましょう。

カセットスプール CBS1000-Dのボビンを交換


TICTフィールドスタッフ” トミー”こと富永敦さんによるカセットスプールの解説動画です。
 

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カセットスプールのボビンを交換したいときは、スプールリングの部分?をクルクルと回すと、スプールリングの部分?が外れるので、あとはボビンを取り外し、交換するだけ。簡単ですね!

ただ、現場で交換する場合は普通のスプールよりも取り外すパーツが多いので、落とさないように注意が必要です。

カセットスプールはダイワスピニングリール用

非常に便利そうなカセットスプールですが、残念ながら現時点ではダイワのスピニングリール(1000番 / 2000番)用のみとなります。

スペック・発売日

製品名 カセットスプール CBS1000-D
自重 不明
糸巻量 不明
価格 未定

発売は2016年秋頃を予定しているようです。

アジング、メバリングなどのライトゲームで多用されるPEライン、フロロカーボンライン、エステルラインを現場の状況に応じて使い分けたいという方は、このカセットスプールを導入してはいかがでしょうか?

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