今回はHapyson(ハピソン)と34(サーティーフォー)のコラボアイテム第3弾?にして、更に快適になった新型チェストライト「YF-201 INTIRAY - インティレイ リチャージャブル」を紹介します!
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ハピソン×34の新型チェストライト「インティレイ リチャージャブル YF-201」
首に掛けて使うために開発されたライト――ハピソン×34のコラボ第2弾となる専用チェストライト「YF-200 インティレイ」。
前傾姿勢になっても胸元にぴたりと沿うようにライトが固定されることで、照らしたい場所を安定して照らすことができ、例え、キャストを続けた後や移動後、再装着時などに再点灯した際、照射位置がズレてしまっていても、ライト部の首振り機能だけで簡単に照らしたいところを照らすことができる使いやすいライトでした。
しかし、1つの不満もない100点満点の完璧なライトだったかというとそうではなく、実際に使用していると「ちょっと使いにくいな」、「ここ改善して欲しいな」と思う点が幾つかありました。
そんなインティレイに感じていた不満点が改善され、更に使いやすくなったチェストライトが「インティレイ リチャージャブル」です!
インティレイ リチャージャブル YF-201は充電式リチウム電池
インティレイ リチャージャブル最大の特徴は、新たに「充電式リチウム電池」を採用していることでしょう。
単3電池4本を必要とした旧型インティレイのように電池を購入する必要がなく、電池を交換する必要もなく、(付属の)USBケーブルを繋ぐだけで簡単に充電することが可能となっています。旧型インティレイのように、使用後、電池を外す必要もありません(旧型インティレイは充電池を使う場合、安全のために使用後外すことが推奨されていた)。
そのため、予備の電池を用意する必要がなく、釣り場への移動中の車内で車載充電器(シガーソケットチャージャー)を使って充電したり、スマホ用のモバイルバッテリーを活用したりすれば、外出先で充電することができます。
また、旧型インティレイのアルカリ電池使用時に比べて、電池寿命が大幅にアップ!
製品名 | 新型インティレイ | 旧型インティレイ |
集光 強 | 約4.5時間 | 約2.5時間 |
集光 弱 | 約18時間 | 約15時間 |
集光 微弱 | 約110時間 | なし |
散光 強 | 約4.5時間 | 約2.5時間 |
散光 弱 | 約22時間 | 不明 |
ダブル | 約2時間 | 約1時間 |
赤点灯 | 約52時間 | 約48時間 |
エマージェンシー機能 | 約60時間 | 約48時間 |
マーカー機能 | 約2400時間 | 約2000時間 |
1回の充電で長く使うことが可能です!
ちなみに、フィッシングショー2017でハピソンの方に「(リチウムイオン電池の)繰り返し使用回数はどれくらいですか?」と尋ねたところ、「300回程度ではないか」との回答をいただきました。ただし、これはプロトの段階での話であり、製品版はどうなっているかは不明です。
インティレイ リチャージャブル YF-201は大幅軽量化!
充電式リチウム電池を採用したことによって、インティレイ リチャージャブルが受ける恩恵は電池寿命が伸びたことだけではありません。
新型インティレイ リチャージャブルは新たに軽量な充電式リチウム電池を採用することによって、大幅な軽量化にも成功!
単3電池4本を必要とした旧型インティレイ(YF-200)の重さが約222g(エネループ使用時に計測)だったのに対し、新型インティレイ リチャージャブルはなんとメーカー公称値約170g!
エネループを使用した旧型インティレイよりも約52gも軽量になっているのです!圧倒的ではないか、新型インティレイ リチャージャブルは!
旧型インティレイも特別重かったわけではないのですが、長時間装着しているとやはり首筋や肩が重くなり、負担に感じることがありました。なので、50gも軽量化されたことによって、より快適に使うことができるのは間違いないでしょう!
実際にフィッシングショー2017で装着させていただいきましたが、かなり軽くなっていた印象があります。まーもう何ヶ月も前のことなので記憶はかなり曖昧ですけど(笑)
インティレイ リチャージャブル YF-201は明るさアップ&集光 微弱が追加!
インティレイには2つの白色ハイパワーLEDと2つの赤色高輝度LEDが採用され、ライト部上部には明るさを調整する3つのボタンが配置されていました。これは新型インティレイ リチャージャブルも同じ。
しかしながら、新型インティレイ リチャージャブルはただ同じなわけではなく、明るさがパワーアップしています!更に、新たに集光 微弱(約120ルクス×7ルーメン)が追加になっています。
また、集光微弱の追加に伴ってかはわかりませんが、新型インティレイ リチャージャブルはボタン(スイッチ)操作によって反応する明るさが少し変更になっています。
- 左側のボタンを1回押すと白色ハイパワーLED 集光 微弱(約120ルクス×7ルーメン)が点灯。
- 左側のボタンを2回押すと白色ハイパワーLED 集光 弱(約3600ルクス/50ルーメン)が点灯。
- 左側のボタンを3回押すと白色ハイパワーLED 集光 強(約1000ルクス/200ルーメン)が点灯。
- 右側のボタンを1回押すと白色ハイパワーLED 散光 弱(約100ルクス/30ルーメン)が点灯。
- 右側のボタンを2回押すと白色ハイパワーLED 散光 強(約600ルクス/200ルーメン)が点灯。
右側のボタン1回押しは、旧型インティレイでは赤色高輝度LED 散光 弱だったのに対して、新型インティレイ リチャージャブルでは白色ハイパワーLED 散光 弱になっています。
- 真ん中のボタンを1回押すと赤色高輝度LED 散光 弱
- 真ん中のボタンを2回押すと左右の白色ハイパワーLEDがダブルで強点灯(約4200ルクス/400ルーメン)
- 真ん中のボタンを長押すするとブースト機能が働き、約10000ルクス/600ルーメンで点灯。
旧型インティレイでは集光・散光のダブル点灯だった真ん中のボタン1回押しが、新型インティレイ リチャージャブルでは赤色高輝度LEDの点灯に。それに伴い、真ん中のボタンを2回押しがダブル点灯になっています。
手元を照らす明るさとして「散光 弱」だと場所やラインの太さによっては微妙に暗く、「集光 弱」では明るすぎると感じることがあったので、集光 微弱が手元灯として使えるといいんですけど。
それでは、新型インティレイ リチャージャブルの特徴を動画で見てみましょう。
インティレイ リチャージャブルの特徴を動画で解説
防水性能
ライト部にスリットが設けられていること、防水の種類が”防滴形”であることから、”防水性能”に懸念の声があった旧型インティレイ。
新型インティレイ リチャージャブルになっても防水に対する表記は「防滴形」と、旧型インティレイと変わらないため、防水性能は向上していないかもしれません。
スペック
製品名 | インティレイ |
明るさ | 集光 強:200ルーメン |
集光 弱:50ルーメン | |
集光 微弱:7ルーメン | |
散光 強:200ルーメン | |
散光 弱:30ルーメン | |
ダブル:400ルーメン | |
ブースト:600ルーメン | |
使用光源 | 白色ハイパワーLED×2 / 赤色高輝度LED×2 |
使用電池 | リチウムイオン電池 2600mAh |
電池寿命 | 集光 強:連続約4.5時間 |
集光 弱:連続約18時間 | |
集光 微弱:連続約110時間 | |
散光 強:連続約4.5時間 | |
散光 弱:連続約22時間 | |
赤点等:連続約52時間 | |
ダブル:連続約2時間 | |
エマージェンシー機能:連続約60時間 | |
マーカー機能:連続約2400時間 | |
本体サイズ | 幅173×高さ50×奥行87mm |
質量 | 約170g(電池あり) |
カラー | ブラック |
価格 | オープン |
新型インティレイ リチャージャブルの実売価格は8,500円前後と、旧型インティレイ(YF-200)よりも2,500円~ほど高くなっています。しかしながら、インティレイ リチャージャブルは発売になってまだ日が浅いので、そのうちもう少し安くなるのではないかと思います。
新しくなったインティレイ リチャージャブルで快適なナイトゲームを楽しんではいかがでしょうか?