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15ルビアスはモデルチェンジでどう変わった?12ルビアスと比較

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以前こちらの記事(15ルビアス(ダイワ)が格好良すぎ!スペック・発売日・価格は?)で紹介した新型ルビアス。イグジストを彷彿とさせるそのデザインのあまりの格好良さに、感嘆の声と期待の声が多く上がっていました。

そんな期待の15ルビアスが遂に正式発表となりましたので、今回は12ルビアスと比較しながらスペックなどを紹介したいと思います!

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ダイワ「15ルビアス」がモデルチェンジ!

15ルビアスはモデルチェンジでどう変わった?12ルビアスと比較
ダイワ軽量スピニングリールの中でも屈指の人気を誇る「LUVIAS(ルビアス)」。2012年に発売となった前ルビアス(通称12ルビアス)から3年――2015年モデルチェンジを果たしたNEWルビアスが誕生です!

春に15イグジストと共に発表されていれば、3年ぶりにモデルチェンジとなったフラッグシップに隠れてしまい、これほどの注目を集める結果にはならなかったかもしれません。

春から使いたかったという声もあるでしょうが、発表・発売時期も抜群だったと思います!

それでは15ルビアスはモデルチェンジによって、12ルビアスからどこが変わったのか?確認していきましょう!

15ルビアスは12ルビアスとどこが違う?

本当は中身から触れた方がいいかなと思いますが、やはりまずはそのデザインに触れておきたい。

恐らく今後何度も言いますが、いや、何度でも言いたい。

15ルビアスは格好良すぎる!

イグジストを彷彿とさせるようなデザインとカラーがたまらなく格好いい!それでいて価格はイグジストの半額以下という喜び。

実物を見たらまた違った印象を抱くかもしれませんが、現時点では15ルビアスを手にしたときを想像すると、喜びが満ちてきますね(笑)

ATD(オートマチックドラグ)

15ルビアスではドラグシステムがUTD(アルティメットトーナメントドラグ)からATD(オートマチックドラグ)へと変更になっています。

ダイワスピニングリールのフラッグシップモデルである15イグジストを始め、2015年以降新発売となったスピニングリール(例外あり)に標準装備となったドラグシステムです。

多くの方々が予想した通りの採用でしょう。ただし、単純にATD搭載といっても全てのモデルに同じものが搭載されているわけではありません。

リールの大きさ・番手に想定されているターゲットなどに応じて(恐らく)ワッシャーの枚数が異なるATDが採用されています。

例えば、フィネスフィッシング対応モデルと解説されている2506/2506Hには、滑り出しの良さを重視してワッシャーの枚数が少ないATDが。その分、締め込む力、最大ドラグ力が3kgと弱くなっています。

0.6号~0.8号あたりのPEラインの使用とターゲットを想定した2508PE-H/2508PE-DHには、スムーズな滑り出しに加えドラグ力もある程度必要ということでワッシャーの枚数の多いATDが採用されています。

またATDの性能を100%発揮するためにメインシャフトも伸長されています。これは15イグジストにも採用されているものとなります。

軽量エアローター

ルビアスの大きな特徴である軽さ。それはリールの自重だけを示しているわけではありません。ハンドルを回したときの圧倒的な軽さもまたルビアスの武器の1つです。

15ルビアスにはそのリーリング時の軽さを更に高めることとなる軽量なエアローターが採用されています。

もしかしてイグジストやセルテートと同じZAION製エアローター?と期待が膨らむところですが、残念ながらZAION製ではないようです。

恐らく多くの方がモデルチェンジにあたって望んでいたのではないかと思いますが。

かといって従来の12ルビアスに採用されていたDS4エアローターと同じというわけではありません。新型カルディアやイグニス TYPE-Rと同じDS5エアローターへと進化しています。

ボールベアリングの数

12ルビアスには7個のボールベアリングが採用されていたのに対し、15ルビアスではプラス1となる8個のボールベアリングが採用されています。

問題はどこに1個追加されたのか、です。上位機種になると10個を超えるボールベアリングが採用されています。そのことからわかるように、ルビアスには追加できる箇所が多くありますからね。

私は希望も込めてラインローラーに採用されたのではないかと思ったのですが、メインシャフト部に追加されたようです。これによって更にドラグの滑り出しが良くなったんだとか。

12ルビアスから引き継がれたもの

・マグシールド
・ZAIONボディ
・マシンカットデジギア
・ABSⅡ
・エアスプール
・クロスラップ
・エアベール
・ツイストバスターⅡ
・アルミマシンカットハンドル

モデルチェンジによってマグシールドボールベアリングやラインローラー部のマグシールド化が懸念されていましたが、15ルビアスでは幸いなことに?採用されなかったようです。

15ルビアスのスペックと発売日

15ルビアスのファーストラインナップは10機種。12ルビアスからプラス2機種となっています。

それが要望が多かったという0.8号のPEラインが150m巻けるという2508PE-Hと2508PE-DHです。エギング専用機となるエメラルダスとの差別化を図るために、2508はラインナップには加えないと思っていたのですが、うれしい誤算ですね。

15ルビアス(ダイワ)が格好良すぎ!スペック・発売日・価格は?_005

スペック面では自重が5gほど軽量になっています。ほとんど変わっていないと思われるかもしれませんが、実際に現物に触れた方によると数字以上に軽く感じたとかなんとかかんとか。

価格は12ルビアスから少しの値上げとなっています。値上げ幅は番手によって異なるのですが、1,700~2,900円程度の値上げとなっているようです。

発売は2015年9月を予定しているようです。

リライトリライト

個人的に

個人的に本当に発売が楽しみなリールです。発売直後に買いたいくらいですが、初期ロットは少し怖いなという思いもあります。でも欲しい!

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