正月三が日以降は比較的暖かい日が続いていたようですが、どうやらまた明日から寒くなるとかなんとか。
今回はそんな寒さを吹っ飛ばしてくれそうなリール――「NEW Metanium DC(ニューメタニウムDC)」がシマノから2015年新登場となるという情報を紹介します。
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15メタニウムDC
デジタルコントロールブレーキ(DC)という新たなブレーキシステムを搭載し、圧倒的な飛距離と独特なサウンドでアングラーを魅了したアンタレスDCに続き、DC搭載リール第2弾として発売となった「08メタニウムMgDC」。
あれから7年の時を経てモデルチェンジして新登場となる「15メタニウムDC」。13メタニウムと同じように3種類のギア比を持つモデル――メタニウムDC(6.2)、メタニウムDC HG(7.4)、メタニウムDC XG(8.5)が存在するようです。
デザインは13メタニウムにDCが搭載されたような感じに見えます。しかし、ツートンカラーではありません!シルバーグレー……よりももう少し明るいカラーオンリーっぽいです。
I-DC5
15メタニウムDCには新たに「I-DC5(インテリジェントデジタルコントロール)」という新たなデジタルコントロールブレーキシステムを搭載しています。
I-DC5は、08メタニウムMgDCに搭載されていたI-DC4のときのように外側のダイヤルだけで設定するタイプではなく、内部ダイヤルで3つのモード(N(ナイロン)/F(フロロ)/PE)をセレクトし、外部ダイヤルで更に調整するタイプのようです。
マイクロモジュールギア
15メタニウムDCにはDC搭載リールとしては初めて滑らかな巻き心地を実現する「マイクロモジュールギア」を採用!13メタニウムにも採用されていることを考えれば既定路線だったといえるかもしれません。
その他
2014年発売となったベイトキャスティングリール3機種(14カルカッタコンクエスト/14クロナークCI4+/14スコーピオン)全てに採用された、スプールの振動ノイズを抑制し、安定したキャスト性能を発揮するという「S3Dスプール」も採用されているのではないかと思います。あとX-SHIPは間違いないでしょう。
サウンド
スペックなどと同じように気になるのが、15メタニウムDCはどのようなサウンドを奏でるのか?ということです。周りの人達からはうるさい!と思われているかもしれませんが、キャストしたときのあの独特のサウンドもDC搭載リールの魅力の1つではないかと思います。
スペック&価格
自重はDC搭載リール至上最軽量となる190g(XGは195g)。08メタニウムMgDCから約5gの軽量化となります。
価格は55,000円と08メタニウムMgDCよりも安い価格設定となっています。実売価格は30%オフの消費税で41,580円ってところでしょうか。
- 製品名
- 15メタニウムDC
- ギア比
- 6.2/7.4/8.5
- 自重
- 190g
- ドラグ力
- 5kg
- 糸巻量
- 12-120,14-100,16-85(lb-m)
- 価格
- 55,000円
発売時期は右ハンドルが2015年2月下旬、左ハンドルが4月下旬となるようです。
楽しみなリールがまた1つ登場です!実物を早く見たいですね!