釣りを愛する皆さんはフックには拘っていますか?ロッドやリールを選ぶ際と同じくらい悩んで、考えてフックを選んでいるでしょうか?何となくで選んでいませんか?
魚との距離が最も近いフックはとっても重要です。
がまかつ、オーナー針、ハヤブサ、カツイチ、ささめ針、ハリミツ、ヴァンフックなど国内だけでも様々なメーカーがフックを出しています。
今回はその中からヴァンフックのある針を紹介したいと思います。
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刃金トレブルフック ステルスホワイト
”ヴァンフック”の針で最も興味深いものといえば「刃金トレブルフック ステルスホワイト」です。
名前からピンときた方も多いかもしれません。そう、真っ白な針なんです。黒、赤、錫などのカラーを出しているメーカーは数有れど、白針となると……?ヴァンフックだけかもしれません。
では、この白い針にどのような効果があるのか。他のカラーの針と何が違うのか?
白針の効果とは?山木一人プロの話
。Basser2012/04号HOOK特集で山木一人プロがこう語っています。「セイラミノーで見えバスを釣るサイトフィッシングをするときは刃金トレブルの白に交換している。また、白いフックは、ヴェイロンなどのスイムベイトでサイトフィッシングを行うときにも使っている。白いフックがボディー腹部の白と同化することで、フックの存在感が弱くなり、バスが寄ってくるけど食わない、尻尾だけツンと触れて離れていくといった”見切られる”確率が下がる」
加藤誠司プロも同じように白針には有効性を語っていたと思います。ジャッカルオリジナルの白針を出すという話もあったとかなかったとか。
三宅貴浩プロの話
三宅貴浩プロは動画で白針について「一度フックを外してルアーを使ってみると、それまでバイトが無かったことが嘘のようにバスが食いついてきたことがあった。(バスは)そんなにフックを意識しているのかと思い、では何色が魚との距離を一番縮められるのか。様々な色を試してみたところ白だった。(中略)魚が下から見上げたときに空に溶け込む(中略)ステルスホワイトという名称から針が消えるという印象を受けるが、針の存在が消えるわけではない」というようなことを白針の有効性と共に語っています。
二人の話を聞くとトレブルホワイトを使ってみたくなりませんか?
ちなみに、山木プロと三宅さんは共にヴァンフックのフィールドテスターです。