先日開催された谷山商事――バレーヒルやdepsなど有名メーカーを抱える釣道具総合問屋――の秋の大収穫祭にて、村上晴彦さんがルアーデザイナーを務めるissei(一誠)の注目の新作ルアーが発表されました。バスキャッチ本町店の石井館長のBlogにて収穫祭の様子が公開されています。
常吉のルアーからの移行が捗りそうなラインナップ
ビビビショット
まずはスモラバ――ビビビショット。樹脂タングステンを使用したジグヘッドに、ビビビバグ2.6インチに最適なフックサイズ#2(オーナー製《カルティバ》)、そしてスカートには最近ではシリコンに押され気味のファインラバーを採用。ウエイトは1g、1.5g、2gの3種類。カラーは8色。発売は9月中旬を予定。
ビビビバグ 2.6インチ
やっぱり出た、ビビビバグのダウンサイズ版。ハンハントレーラーに変わるスモラバのトレーラーとして、またジグヘッドやダウンショットにも良さそうです。前述のビビビショットはこのビビビバグ2.6インチに合わせたフックサイズになっているだけに、ビビビショットを使うならマストなワームかもしれません。発売は9月中旬を予定。
G.C.ミノー89
issei(一誠)初のハードプラグ――亜斗梨絵でのトークショーや動画で語られていたミノーの完成形でしょうか。トークショーでは100~125mmで迷っていると言っていましたが、G.C.MINNOW 89(G.C.ミノー89)は全長89mm、自重8.6gのスローフローティングモデルとなっています。価格1,600円(卸値は1,040円のようです)でカラーは、村上シャッド、アユ、ワカサギ、キンクロ、ブルーギル、ビワマス、チャートビワマス、ピンクオイカワの8色展開。ステキなカラーラインナップだと思います。発売は10月を予定。
グリコネ、パラグラブ
ネコリグ専用ワームのグリコネ、永遠の定番グラブのパラグラブ。こちらは既に動画で公開されていたワームになります。発売はグリコネが9月中~下旬、パラグラブが10月を予定。
個人的に
気になるのはビビビショットとビビビバグ。ビビビショットはファインラバーの採用がうれしかったりします。しかし、樹脂タングステン採用のジグヘッドの耐久性はどうなのかなという心配もあります。ビビビバグ 2.6インチは特に言うことはないです。間違いないルアーだと思います。