今回はDAIWA(ダイワ)のハートランドシリーズに2016年追加となったNEWスピニングロッド「HL 6101ULLX/RS-SMT16 - 冴掛 Midge direction SMT(冴掛ミッジディレクション SMT)」と「HL 701ULF/RS-ST16 - 冴掛 Midge direction ST(冴掛ミッジディレクション ST)」を紹介します。
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ダイワ ハートランド2016年モデル「冴掛ミッジディレクション ST / SMT」
村上晴彦さんプロデュースとなる2本のスピニングロッド「冴掛ミッジディレクション SMT」と「冴掛ミッジディレクション ST」。名竿 冴掛ミッジディレクションの系譜に連なるロッド達です。
そんな新しい冴掛ミッジディレクションは、「KPS――K(軽くて)・P(ピンとしてて)・S(シャンとしてる)」をコンセプトに開発されたロッドであり、キャスト、アクション、フッキング、ファイトといった釣りの一連の動作、小さなブラックバスからビッグバス、またアジなどのライトゲームが楽しめるバスロッドとなっています。
冴掛ミッジディレクション SMT(HL 6101ULLX/RS-SMT16)
冴掛ミッジディレクションSMTは、6フィート10インチのレングスに、ULL(ウルトラライトよりもライト寄り)のパワーを持ち、操作時はエクストラファーストアクション?ながら、負荷が掛かればレギュラーテーパーのように綺麗に曲がる、というロッドです。
その最大の特徴は、ハートランドシリーズとして初採用となる超弾性チタン合金採用のダイワが誇る次世代型金属穂先「スーパーメタルトップ(SMT)」です。
スーパーメタルトップは金属ならではの強度と優れた感度を持ちながら、しなやかに曲がり、少しの変化――魚の小さなバイトや流れの強弱など――を目ではっきりと捉えることを可能にします。
つまり、スーパーメタルトップを採用した冴掛ミッジディレクションSMTは、魚のバイトを手元で捉えることができることはもちろん、目でも捉えることができる、手感度と目感度に優れたロッドになっているのです。
ただ、スーパーメタルトップは目感度・手感度に優れたパーツではあるものの、やはり金属であるため”重さ”があり、ロッドの先に重いパーツを取り付けることになるのです。
それゆえに、冴掛ミッジディレクションSMTは、ダイワが誇るAGS(エアーガイドシステム)に加え、小口径の軽量なチタンフレームガイド+トルザイトリングを組み合わせることによって、穂先を軽量化し、弱点を克服しています。
スーパーメタルトップ、AGS以外に採用されているダイワの技術
- ESS
- X45
- 高密度HVFカーボン
- チューブラーパワースリム
冴掛ミッジディレクション ST(HL 701ULF/RS-ST16)
冴掛ミッジディレクションSTは、7フィートのレングスに、ULパワーを持ち、操作時はファーストアクションで、負荷が掛かればレギュラーテーパーのように曲がる、というロッドです。
冴掛ミッジディレクションSTは、スーパーメタルトップではなく、ダイワが誇るカーボンソリッド「メガトップ」を採用しています。
また、ガイドは冴掛ミッジディレクションSMTと同じくAGS+小口径チタンフレームトルザイトリングガイドながら、リールシートには軽量なFujiのスケルトンシートを採用。
冴掛ミッジディレクションSTは、2インチや3インチの小さなワームのノーシンカーリグや小さなシンカーを使ったスプリットショットリグなどを気持ちよくキャストでき、操作できるロッドになっているようです。
- ESS
- X45
- 高密度HVFカーボン
- チューブラーパワースリム
合わせるリールとライン
リール | スピニングリール1000 / 2004 |
ライン | PE:0.2-0.4号,モノフィラ:2-3lb |
冴掛ミッジディレクション ST / SMTを村上晴彦が解説
冴掛ミッジディレクションST&SMTをプロデュースする村上晴彦さん自身による解説動画です。興味のある方はぜひご覧ください。
スペック・発売日
製品名 | 全長 | 自重 | 先径/元径 | ルアー | PEライン | 価格 |
6101ULLX/RS-SMT16 | 2.08m | 87g | 0.6/9.4mm | 0.45-3.5g | 0.15-0.4号 | 66,000円 |
701ULF/RS-ST16 | 2.13m | 78g | 0.8/8.4mm | 0.45-3.5g | 0.15-0.4号 | 63,500円 |
発売・入荷は2016年3月を予定しているようです。
新しい掛ミッジディレクション ST&SMTでブラックバスはもちろん、アジング・メバリングなどのライトゲームを楽しんではいかがでしょうか?