今回は安価で買える定番PEラインの1つRAPALA(ラパラ)「RAPINOVA X(ラピノヴァX)」シリーズに追加となる極細番手を紹介します!
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ラパラ「ラピノヴァX 0.18号」
コスパに優れたPEラインとして愛用者も多いラパラ「ラピノヴァX マルチゲーム」。そのラピノヴァXに新たに追加となったのが「0.18号」という極細の番手です。
これまでラピノヴァX マルチゲームシリーズで最も細い番手だった0.3号をしのぐ細さの番手となります。そして0.18号という細さ(メーカー公称値)でありながら直線強度は6lbだそうです!
また他の番手同様に4本編みとなっています。しかもそれでいて価格は0.3号などとそうは変わらない安さです!
ラピノヴァX 0.18号は本当に強いのか?
ラピノヴァX 0.18号という細さで6lbという強度は本当に強いのか?他の極細PEラインたちとカタログスペックで比較してみたいと思います。
といっても他社には0.18号という中途半端な号数のラインはありませんので0.2号(もしくは0.1号)と比べてみます。
ラピノヴァX VS ラピズムX
まずは同じラパラから昨年発売されたウルトラライトゲーム専用PEライン「ラピズムX」のエキスパートモデル、ウルトラライトモデルの2種類と比較してみたいと思います。
結果がこちら。
ラピノヴァX 0.18号はラピズムXの0.09号と0.2号の間を埋めるモデル、と言えるかもしれませんね。価格も大差ないようですし。
ラピノヴァX VS アーマードF+
続いては同じく低価格帯の極細PEをラインナップするDUEL(デュエル)の「アーマードF+」。編んでいないということで某ス○ースという悲劇の再来が心配されましたが、なかなか好評なラインです。
アーマードF+の方が細くて強度があるだろうと想像していましたが、結果は逆。ラピノヴァXの方がスペック上では細いのに強いラインのようですね。
ラピノヴァX VS 鯵ファイン
3つ目はC.C.Baits(CCベイツ)の超極細PEライン「鯵ファイン」です。テスト時にはギガアジと呼ばれる40cmを超えるようなアジを釣り上げても問題がなかったというPEラインです。
結果がこちら。
う~ん……。価格では鯵ファインが圧倒的なんですが。まー微妙に細さが違いますからね。
ラピノヴァX VS エアブレイド
最後は最強PEライン候補であるビッグオーシャンの「エアブレイド」です。細さも強さも価格も恐ろしいラインです。
結果がこちら。
当然そうなりますよねって結果です。価格に天と地ほどの差がありますからね。エアブレイドPEが凄すぎるだけであり、ラピノヴァXの評価を落とすような結果ではありません。
ラピノヴァXは本当に細いのか?
ラピノヴァXが強い理由としてあることがよく指摘されています。
それは太さです。
ラピノヴァXは○○号を謳いながら、実際は○○号よりも太いんじゃないか?とよく言われています。この太さならそれだけの強度が出て当たり前じゃないかと(まー表記と実際の太さが違うという指摘はラピノヴァXに限った話ではありませんが)。
そのためラピノヴァXの0.18号もやっぱり太いんじゃないか?という疑問が出てくるわけです。
そんなラピノヴァX 0.18号の細さについて、ラパラのじょーじ山本さん曰く
先日、発表させていただきましたラピノヴァエックスマルチゲーム
の新号数。
弊社内、最細で仕上げました
4本編み!!
0.18号。ラピズム・Xの
0.2号より細い4本編みPEラインが
完成いたしました。
とのころです。これまでのラピノヴァXよりは細そうですよ?
ラピノヴァXのスペック
- 製品名
- ラピノヴァX
- 号数
- 0.18
- lb
- 6
- 価格
- オープン(実売価格は2千円強)
極細PEラインだからこその圧倒的な遠投性能、優れた操作性などのメリットを、安価で購入できるラピノヴァX 0.18号で体験してみてはいかがでしょうか?