少し前まで夜はそれほどでもなかったんですが、最近は風が吹いていないと夜釣りでも汗ばんでくるくらいの暑いですね。夏ですねー。こんばんは。
今回はTICT(ティクト)から2017年新発売となる初心者でも扱いやすく、上級者でも納得できるというアジングロッド「SRAM EXR(スラムEXR)」を紹介します。
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ティクト「SRAM EXR(スラムEXR)」は誰もが使いやすいアジングロッド
ハイカーボンを惜しみなく使用し、アジングの最前線を走ってきたティクトが磨き上げたNEWアジングロッド「SRAM EXR(スラムEXR)」。
ティクトアジングロッドのフラッグシップモデルとなる”スラムUTR(アルティメットチューン)”シリーズに迫る優れた操作性を手に入れ、エキスパートアングラーを納得させることができる性能を手に入れたアジングロッドです。
その名前“EXR”――EXPERT TECHNICAL ROD(エキスパートテクニカルロッド)――が示すように、テクニカルな釣りを高いレベルで展開することができる一方、誰もが扱いやすく、アジングを楽しむことができるロッドでもあります。
スラムEXRのラインナップ
スラムEXRのファーストラインナップは、6フィートジャストのショートレングスモデルから7フィートオーバーのパワフルなモデルに、アジングの最もスタンダードなリグとなる軽量ジグヘッド単体(ジグ単)から、ヘビーウエイトなジグ単体、Mキャロまで対応できる4機種。
- EXR-60S-Sis
- EXR-64S-Sis
- EXR-66T-Sis
- EXR-73S-Sis
フィッシングショー2017では8フィートを超えるロングロッドを含めた7機種が展示されていましたが、ファーストラインナップとしては短い方から3機種と7フィート台の短い方1機種が選ばれたようです。
この4機種のうち、3機種(EXR-60S-Sis/EXR-64S-Sis/EXR-73S-Sis)がソリッドティップモデル、EXR-66T-Sisがチューブラーモデルとなっています。
ただし、同じソリッドティップモデルと言っても6フィート台のモデル2機種(EXR-60S-Sis/EXR-64S-Sis)が0.7mmのカーボンソリッドであるのに対して、7フィート台のモデル(EXR-73S-Sis)は0.8mmのカーボンソリッドを採用しているようです。
FujiのNEWガイドリング「Sic-S」
スラムEXRの優れた操作性を生む要因の1つとなっているのが、新たに採用された新型ガイドリング「SiC-S」です。
Fujiが2017年に発表した新型ガイドリング「SiC-S」はその名の通り、信頼性の高いSiCリングのスリムタイプのガイドリング。従来のSiCリングよりも軽く薄くなり、ラインにも優しいというガイドリングです。
実際にフィッシングショー2017の富士工業のブースでSiCリング、新型のSiC-Sリング、トルザイトリングを持ち比べさせてもらったのですが、SiC-Sは従来のSiCリングよりも明らかに軽く、薄かったです。まートルザイトリングの方が更に軽かったんですが(笑)
画像はそのときのもので、左からSiCリング、SiC-Sリング、トルザイトリングとなります。
ちなみに、フラッグシップモデルとなる”スラムUTR”シリーズの多くの機種では、”トルザイトリング”が採用されています。
スラムEXRのガイドフレームはチタンフレーム。
スラムEXRのスペック・発売日
製品名 | 全長(m) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | リグ(g) | ライン(lb) | PEライン(号) | 価格(円) |
EXR-60S-Sis | 1.83 | 2 | 95 | 58 | 0.7/7.0 | 0.2-2 | 0.8-2 | 31,000 | |
EXR-64S-Sis | 1.94 | 2 | 100.5 | 60 | 0.7/7.2 | 0.2-3.5 | 0.8-2.5 | 32,000 | |
EXR-66T-Sis | 1.99 | 2 | 103 | 65 | 1.1/7.8 | 1-4 | 0.8-3 | 0.15-0.35 | 33,000 |
EXR-73S-Sis | 2.21 | 2 | 005 | 70 | 0.8/8.4 | 0.8-7 | 0.8-3 | 0.15-0.35 | 35,000 |
スラムEXRの発売日は当初春頃を予定していたようですが、2017年夏――近いうちにティクト製品取り扱いショップに入荷となるようです。
これからアジングを始めようと思っている方、新調しようと思っている方、追加を考えている方、スラムEXRの導入を検討してみてはいかがでしょうか?