今回はBerkley(バークレイ)から2017年満を持して発売を迎えた、キムケンこと木村建太プロプロデュースのバックスライド系ワーム「Power Glider 3.6inch(パワーグライダー 3.6インチ)」を紹介します。
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バークレイ「パワーグライダー 3.6インチ」
一生使い続けることができる”シャッドテールワーム”としてデビューした「パワーウィグラー」に続く、キムケンさんプロデュースルアー第2弾「パワーグライダー 3.6インチ」。
バックスライドセッティングで使用するために開発されたワームです。
そんなパワーグライダー(バックスライド系ワーム)にキムケンさんが求めたのは、太いライン(※)を使用したノーシンカーリグでも快適にキャストすることができ、複雑なカバーを恐れることなくガンガン攻めることができ、近距離戦でも遠距離戦でも快適に扱うことができること。
そのため、パワーグライダーは外側と内側に異なるマテリアルを採用。ボディ内部には特殊な形状の”高比重マテリアルコアショット”を採用し、1対の腕と触覚を含むボディ外側には”ノンソルト素材のアウトシェル”を採用。
これによってパワーグライダーは、太いラインかつノーシンカーリグでも扱いやすい十分なウエイトを稼ぎながら、複雑なカバーに入れて強引に回収しても簡単にパーツが千切れてしまったり、ボロボロになりにくく、フルキャストしても千切れて飛んでいくことがないような耐久性と針持ちの良さを実現。
更に扁平なボディ形状はウエイトを備えながらも、カバー奥へとスローに入れることを可能にしているそうです。
また、カバー奥へとスルスルッと入れるために必要最低限のパーツ構成にしながらも、パワーグライダーの1対の腕はバックスライド時には抵抗になることなく、アクションを加えたときなどには移動距離を抑えながら、再度のスライドアクションを助けてくれるようです。
※キムケンさんは複雑なカバーに入れて、ラインブレイクを恐れずに獲るために20lbのフロロカーボンラインを使用
それでは、パワーグライダーの使い方と特徴を解説してくれる動画を見てみましょう。
パワーグライダーの使い方・特徴を実釣解説
パワーグライダー 3.6インチをプロデュースするキムケンさん自身が、実釣を交えながら使い方のコツや特徴を解説してくれる動画です。
パワーグライダーの重さとフックサイズ
逆刺しノーシンカーリグ(バックスライドセッティング)での使用が想定されている「パワーグライダー」。
快適に扱うために重さ(自重)は約18g程度に設定されているようです。太いラインを使用したヘビータックルでもストレスなく使えそうですね!
推奨フックサイズは#5/0。
カラー
パワーグライダー 3.6インチのファーストカラーラインナップは、綺麗な目を引くカラーが揃った10色。
- グリーンパンプキン/チャートリュース
- サファイヤブルー/ブラック
- ウォーターメロン/ライトオレンジ
- スカッパノンブルーフレック
- グリーンパンプキン
- マッディテナガ
- モエビ
- ジューンバグ
- スモークブラウンブルーフレック/グリーンパンプキンブルーフレック
- ウォーターメロンレッドフレック/グリーンパンプキン
個人的にはグリーンパンプキン/チャートリュース、サファイヤブルー/ブラック、スカッパノンブルーフレッあたりが欲しいですね。
スペック・発売日
製品名 | パワーグライダー 3.6inch |
全長 | 3.6インチ |
入数 | 5 |
価格 | 980円 |
パワーグライダーの発売日は2017年6月頃を予定しており、早いところでは店頭・通販用に並び始めているようです。
今の時期から活躍間違いなしな「パワーグライダー」で、カバー奥に潜むビッグバスを攻略してはいかがでしょうか?